Windows10でもMac風に漢字入力をON/OFFする方法

Windows10の小技
Gerd Altmann / Pixabay

こんにちは。 不可思議絵の具です。

Windowsの漢字入力モードをMac風に

  • 変換 キーで「ON」
  • 無変換 キーで「OFF」

と一発で切り替えられるようにする方法を紹介します。

本記事はGoogle日本語入力を例にしていますが、MS-IME等でも同様に設定できるでしょう。

 

このキー設定、初めて聞いたときには「なるほどな!」と思いました。

  1. ブラインドタッチのホームポジションが崩れにくい
    • 左上の 半角/全角 キーにに指を持っていかなくて済む
    • スペース 両隣の 無変換変換 キーを親指で押せる
  2. 現在の漢字入力モードを意識する必要がなくなり、
    確実にON/OFFできるようになる

生まれてこの方Windowsしか使ったことのない私には、誇張でなく常識の範囲外。
「Macやるじゃん!便利じゃん!」と真剣に思いましたw

 

これ以上、文章でウダウダ書かれていてもピンと来ないでしょう。

どうせ、ほとんどの人は 無変換 変換 なんて使っていないでしょうから、まずは騙されたと思って設定 & 普段使いしてみてください。

さっそく、設定方法の図説行きます!

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設定方法(例:Google日本語入力)

キー設定画面を呼び出す

  1. タスクバーの「あ」とか「A」とか書かれている部分を右クリック
    タスクバーの「あ」とか「A」とか書かれている部分を右クリック
  2. メニューが表示されたら『プロパティ』をクリック
    メニューが表示されたら『プロパティ』をクリック
  3. 【一般】タブ ▶ キー設定欄 ▶
    「キー設定の選択」内の『編集』ボタンをクリック
    【一般】タブ ▶ キー設定欄 ▶ 「キー設定の選択」内の『編集』ボタンをクリック

【キー設定】画面が表示されます。

変換無変換キーの割当を変更

【キー設定】画面が表示されたら、一覧から、下記「モード」「入力キー」を探し、「コマンド」をクリックして設定します。

項番モード入力キーコマンド
1直接入力HenkanIMEを有効化
2入力文字なしMuhenkanIMEを無効化

このように設定すると、

  • 変換スペース右隣)で漢字入力モードON
  • 無変換スペースキー左隣)で漢字入力モードOFF

になります。

「コマンド」は沢山ありますが、IMEの有効化・無効化は一番上にあります。

 

初期値に戻すには

「いや、やっぱり再変換ができないと困るわ」という方へ。

MS-IMEタイプのキー設定の場合、初期値は下記のとおりです。

項番モード入力キーコマンド
1直接入力Henkan再変換
2入力文字なしMuhenkan次のかな文字種に入力切替

さいごに

以上、Windowsの漢字入力モードをMac風に設定する方法の紹介でした。

 

通常、漢字入力モードをON/OFFするには、半角/全角 キーを押しますが、

  • 左上に位置しているので、ホームポジションが崩れる
  • モードが ON ▶ OFF ▶ ON……と交互に切り替わるため、
    「現在はどちらのモードにあるのか」が気になる

という問題(?)があります。

いっぽう、Macは上手くできていて、スペース キーの

  • 左にある 英数 キーで「OFF」
  • 右にある かな キーで「ON」

できるそうなんですね(Macを使ったこと無いので伝聞調)。

なるほど、確かにソレなら

  • スペースバーに置いた親指で 英数 かな を押しやすい
    (ホームポジションが崩れない)
  • 確実に漢字入力をON/OFFできる
    (なんなら、おまじないで連打してもいい)

ので理にかなっている

では、同様にWindows用キーボードの スペース キーの

  • 左にある 無変換 で「OFF」
  • 右にある 変換 で「ON」

で同じことをしようや、というお話です。

これによって 変換 キーによる再変換(MS-IMEの場合)ができなくなりますが、間違ったら最初から打ち直すタイプの人にとっては、何の問題もありません。

むしろ、「ごおglえ(google)」「あまぞn(amazon)」「ふぃれ(fire)」のような誤入力が格段に減るほうが助かりました。

Google日本語入力は、頭文字を大文字にすると英単語扱いにしてくれるので、文章入力時は意外と困らないのですが、検索のためブラウザーのURL欄に小文字のまま打ち込みがちなので、ストレスMAXでした

 

知ってる人にとっては、ごくありふれたテクニックなのかもしれませんが、ワタシ的に相当感動したので思わず記事にしてしまった次第です。

では(^O^)/

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